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覚えてみよう!用語辞典

ごみを処理(しょり)するための装置(そうち)名前(なまえ)専門(せんもん)用語(ようご)について調(しら)べてみましょう。

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あっしゅく

圧縮

モノなどを(つよ)(ちから)()()圧力(あつりょく)(くわ)えることで、体積(たいせき)(ちい)さくすることを()います。リサイクルの(もり)プラスチック圧縮(あっしゅく)梱包(こんぽう)施設(しせつ)では、容器(ようき)包装(ほうそう)プラスチックを圧縮(あっしゅく)して体積(たいせき)(ちい)さくすることで、たくさんの(りょう)(はこ)べるようにしています。
あーるでぃえふ

RDF

RDF(RefuseDerivedFuel/廃棄物(はいきぶつ)固形(こけい)燃料(ねんりょう))は、ごみを有効(ゆうこう)利用(りよう)するために、家庭(かてい)から()(なま)ごみ、紙類(かみるい)、プラスチックごみなどを加熱(かねつ)圧縮(あっしゅく)して(かた)めた燃料(ねんりょう)のことを()います。桑名(くわな)広域(こういき)清掃(せいそう)事業(じぎょう)組合(くみあい)では、令和(れいわ)元年(がんねん)(がつ)15(にち)まで、RDFを製造(せいぞう)していました。RDFは、三重県(みえけん)企業庁(きぎょうちょう)発電所(はつでんしょ)(おく)られて電気(でんき)(つく)るための燃料(ねんりょう)になっていました。令和(れいわ)元年(がんねん)(がつ)16(にち)からは、可燃(かねん)ごみ焼却(しょうきゃく)施設(しせつ)で、ストーカ方式(ほうしき)によりごみを()やして電気(でんき)をつくり、(はい)をリサイクルする処理(しょり)方法(ほうほう)になりました。
えあかーてん

エアカーテン

空気(くうき)(なが)れでつくる()()えないカーテンのことです。リサイクルの(もり)可燃(かねん)ごみ焼却(しょうきゃく)施設(しせつ)では、プラットホームへの出入(でい)(ぐち)にエアカーテンが設置(せっち)され、ごみ収集車(しゅうしゅうしゃ)などが出入(でい)りする(さい)に、なかの(にお)いが(そと)にもれないように工夫(くふう)されています。
えこのまいざ

エコノマイザ

ボイラの出口(でぐち)設置(せっち)します。ボイラでは、ごみを()やしたときに()(ねつ)利用(りよう)して高温(こうおん)高圧(こうあつ)蒸気(じょうき)(つく)りますが、蒸気(じょうき)(つく)ったあとの余熱(よねつ)利用(りよう)して、ボイラに(おく)(みず)(あたた)めます。このように、ごみ処理(しょり)(なが)れのなかでは、(ねつ)やエネルギーを有効(ゆうこう)活用(かつよう)しています。
えすでぃーじーず

SDG‘s

SustainableDevelopmentGoals(サステナブルデベロップメントゴールズ/持続(じぞく)可能(かのう)開発(かいはつ)目標(もくひょう))を省略(しょうりゃく)した()(かた)です。
2015(ねん)(がつ)に、国連(こくれん)サミットという国際的(こくさいてき)会議(かいぎ)(ひら)かれて、いろいろな(くに)首相(しゅしょう)など、リーダーが(あつ)まり、国際(こくさい)社会(しゃかい)共通(きょうつう)目標(もくひょう)()めました。
世界(せかい)にはたくさんの(くに)があり、いろいろな人々(ひとびと)生活(せいかつ)をしていますが、(まず)しく学校(がっこう)()って勉強(べんきょう)できない()どもたちがいたり、十分(じゅうぶん)食事(しょくじ)をすることができない(ひと)たちもいます。
また、(みず)空気(くうき)(よご)れで(こま)っている地域(ちいき)や、資源(しげん)()りすぎて、環境(かんきょう)破壊(はかい)されている地域(ちいき)もあります。
2030(ねん)までに世界(せかい)(じゅう)人々(ひとびと)(ゆた)かに(しあわ)せに()らせることを目指(めざ)して、17の目標(もくひょう)(つく)りました。
ものを大切(たいせつ)最後(さいご)まで使(つか)うことでも、目標(もくひょう)達成(たっせい)協力(きょうりょく)できます。
えねるぎー

エネルギー

エネルギーとは、ものが()っている「仕事(しごと)をする(ちから)」のことを()います。わたしたちのまわりには、太陽(たいよう)()(ひかり)(ねつ)(かぜ)(おと)など、たくさんのエネルギーがあります。(わたし)たちが活動(かつどう)するためにもエネルギーが必要(ひつよう)です。ここリサイクルの(もり)でも、ごみを()やすことで発生(はっせい)する(ねつ)エネルギー、太陽光(たいようこう)などの自然(しぜん)エネルギーを効率的(こうりつてき)利用(りよう)しています。
えんかすいそ

塩化水素

ごみを()やすとき、ごみに(ふく)まれる塩素(えんそ)炭酸(たんさん)ガスや二酸化(にさんか)硫黄(いおう)などと反応(はんのう)して、塩化(えんか)水素(すいそ)ガスが発生(はっせい)します。刺激臭(しげきしゅう)のある気体(きたい)です。(よう)監視(かんし)基準(きじゅん)()運転(うんてん)基準(きじゅん)()設定(せってい)し、確実(かくじつ)除去(じょきょ)します。

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かねつき

過熱器

過熱器(かねつき)は、ボイラ本体(ほんたい)でつくられた蒸気(じょうき)をさらに加熱(かねつ)し、高温(こうおん)高圧(こうあつ)蒸気(じょうき)にする装置(そうち)です。
かねんごみ

可燃ごみ

()やして処理(しょり)をするごみです。おもに(なま)ごみや()くず、ゴム(せい)のごみ、(よご)れてリサイクルのできない(かみ)くず、プラスチック製品(せいひん)などがあります。分別(ふんべつ)は、お(すま)いの地域(ちいき)分別(ふんべつ)ハンドブックを参照(さんしょう)してください。
かんきょう

環境

(ひと)()(もの)をとりまいているまわりの状況(じょうきょう)のことです。たとえば、自然(しぜん)環境(かんきょう)は、大気(たいき)(みず)土壌(どじょう)地質(ちしつ)天候(てんこう)など、(ひと)()(はい)らないものごとや状況(じょうきょう)のことです。
きゅうじんそうち

給じん装置

ごみを焼却(しょうきゃく)()(おく)()すための装置(そうち)で、焼却炉(しょうきゃくろ)入口(いりぐち)付近(ふきん)にあります。
くれーん

クレーン

(ひと)(ちから)では(うご)かすことのできない(おも)たいものを移動(いどう)させるための装置(そうち)です。リサイクルの(もり)可燃(かねん)ごみ焼却(しょうきゃく)施設(しせつ)にあるごみピットでは、クレーンにバケットとよばれる(おお)きな(つめ)()設備(せつび)()()け、ごみを()ぜたり、焼却炉(しょうきゃくろ)にごみを投入(とうにゅう)する仕事(しごと)をしています。一度(いちど)最大(さいだい)3.5トン程度(ていど)のごみをつかむことができます。
けいりょうとう

計量棟

ごみ収集車(しゅうしゅうしゃ)一般(いっぱん)()()みの(くるま)が、(くるま)ごとごみの(おも)さをはかる計量器(けいりょうき)設置(せっち)された場所(ばしょ)です。入口(いりぐち)では、(くるま)(おも)さとごみの(おも)さをはかります。その(あと)ごみを()て、出口(でぐち)では、(くるま)(おも)さだけをはかります。入口(いりぐち)出口(でぐち)(おも)さの()がごみの(おも)さになります。
げんりょう

原料

(もの)(つく)るためのもとになる素材(そざい)のことを()います。完成(かんせい)した製品(せいひん)(など)()たときに、もとの素材(そざい)原型(げんけい)がないものは原料(げんりょう)、もとの素材(そざい)原型(げんけい)があるものを材料(ざいりょう)()います。
こんしぇるじゅ

コンシェルジュ

コンシェルジュとは元々(もともと)フランス()で、管理人(かんりにん)という意味(いみ)単語(たんご)でした。現在(げんざい)では、ホテルの世話(せわ)(がかり)などのように総合的(そうごうてき)案内(あんない)などを(おこな)(ひと)職種(しょくしゅ)(めい)として使(つか)われることが(おお)くなりました。リサイクルの(もり)には、ごみ処理(しょり)や3R(すりーあーる)について、地域(ちいき)(みな)さまと一緒(いっしょ)(かんが)(まな)んだり、施設(しせつ)案内(あんない)(やく)をつとめるコンシェルジュがいます。
ごみしゅうしゅうしゃ・ぱっかーしゃ

ごみ収集車・パッカー車

ごみを(あつ)める(くるま)をごみ収集車(しゅうしゅうしゃ)・パッカー(しゃ)といいます。(くるま)(あと)(いた)があり、ごみをつぶしながら(くるま)のなかに()()むしくみになっています。ごみを(あつ)めたら、リサイクルの(もり)(はこ)んできます。
(なま)ごみなど、水分(すいぶん)(おお)いごみからは、(よご)れた(みず)()るため、道路(どうろ)などに(なが)れてしまわないようにタンクが設置(せっち)されているなど、工夫(くふう)されています。
ごみとうにゅうほっぱ

ごみ投入ホッパ

ごみピットでよく()ぜられたごみは、ごみ投入(とうにゅう)ホッパから焼却炉(しょうきゃくろ)投入(とうにゅう)されます。リサイクルの(もり)可燃(かねん)ごみ焼却(しょうきゃく)施設(しせつ)には、2つの焼却炉(しょうきゃくろ)があり、それぞれにごみ投入(とうにゅう)ホッパがあります。
ごみのぶんべつ

(ごみの)分別

おうちから()るごみを、ごみの処理(しょり)のしかたによって、種類(しゅるい)ごとに()けることをいいます。
地域(ちいき)ごとに()(かた)()まっています。桑名市(くわなし)木曽岬町(きそさきちょう)東員町(とういんちょう)では、「ごみの()(かた)ハンドブック」を(つく)って、住民(じゅうみん)(みな)さまに配布(はいふ)しています。
リサイクルの(もり)のホームページでも()ることができます。
ごみぴっと

ごみピット

ごみ収集車(しゅうしゅうしゃ)(あつ)めてきたごみを投入(とうにゅう)し、ためておくところです。リサイクルの(もり)可燃(かねん)ごみ焼却(しょうきゃく)施設(しせつ)のごみピットは、ごみを()()れる受入(うけいれ)()とごみをためて()ぜる貯留(ちょりゅう)()()かれています。
ごみをもやすおんど

ごみを燃やす温度

有害(ゆうがい)なダイオキシン(るい)発生(はっせい)をおさえるため、ごみを()やすときの温度(おんど)は850℃以上(いじょう)(900℃以上(いじょう)(のぞ)ましい)で、()やすこととされています。

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さいしゅうしょぶんじょう

最終処分場

最終(さいしゅう)処分(しょぶん)(じょう)は、ごみを()やしたあとの(はい)や、(こま)かく(くだ)いた不燃(ふねん)ごみなどのうちリサイクルできないごみを()()てるための施設(しせつ)です。リサイクルの(もり)ではごみを()やしたあとの(はい)は100パーセントセメントにリサイクルしています。
さすてぃなぶる

サスティナブル

サステナビリティ(Sustainability)とは、「人間(にんげん)社会(しゃかい)地球(ちきゅう)環境(かんきょう)持続(じぞく)可能(かのう)発展(はってん)」を意味(いみ)します。サステナブル(Sustainable)とは、本来(ほんらい)は「維持(いじ)できる」「()えうる」「()ちこたえられる」を意味(いみ)する形容詞(けいようし)です。
ざんさ

残さ

()かしたり、ろ()したりしたあとに(のこ)不溶(ふよう)(ぶつ)(のこ)りかすのことを()います。
しげん

資源

生産(せいさん)活動(かつどう)のもととなる物資(ぶっし)。ごみをリサイクルして、(ふたた)原材料(げんざいりょう)やエネルギーとして利用(りよう)することを(さい)資源(しげん)()()います。
しゅうじんそうち

集じん装置

ごみを()やすときに()(はい)ガスをきれいにする装置(そうち)です。内部(ないぶ)には264(ほん)のフィルターが設置(せっち)されています。
しーとしゃったー

シートシャッター

金属(きんぞく)ではなく、(ぬの)やプラスチックなどのシートで(つく)られたシャッターのことをいいます。リサイクルの(もり)では、プラットホームの2つの(とびら)のうち、内側(うちがわ)使用(しよう)されています。高速(こうそく)開閉(かいへい)するため、ごみの(にお)いを(そと)にもらさないようになっています。
じぇっとぱっかーしゃ

ジェットパッカー車

ジェットパッカー(しゃ)は、粉状(こなじょう)のものをタンクに()運搬(うんぱん)する車両(しゃりょう)です。リサイクルの(もり)では、飛灰(ひばい)輸送(ゆそう)するときにジェットパッカー(しゃ)利用(りよう)しています。
じせんき

磁選機

磁石(じしゃく)(ちから)使(つか)って、鉄分(てつぶん)()()機械(きかい)です。()()した(てつ)は、リサイクル工場(こうじょう)で、再生(さいせい)資源(しげん)として利用(りよう)されます。
じゅんかんがたしゃかい

循環型社会

自然(しぜん)(かい)天然(てんねん)資源(しげん)採取(さいしゅ)をできるだけ()らし、ごみになるものをできるだけ()さない、ものを大切(たいせつ)使(つか)いきる、資源(しげん)(さい)利用(りよう)する社会(しゃかい)のことを()います。実現(じつげん)するには、一人(ひとり)ひとりが3R(すりーあーる)の()()みを(すす)めていくことが重要(じゅうよう)です。
じょうき

蒸気

液体(えきたい)蒸発(じょうはつ)して気体(きたい)になった状態(じょうたい)のことを()います。水蒸気(すいじょうき)(みず)蒸発(じょうはつ)したものです。やかんでお()()かし沸騰(ふっとう)したときに、やかんの()()(ぐち)(ちか)くの()()えない透明(とうめい)部分(ぶぶん)水蒸気(すいじょうき)です。
じょうきたーびん・はつでんき

蒸気タービン・発電機

蒸気(じょうき)タービンは、高温(こうおん)高圧(こうあつ)蒸気(じょうき)をタービンに()てることで、回転(かいてん)する(ちから)変換(へんかん)する装置(そうち)です。回転(かいてん)する(ちから)発電機(はつでんき)で、電力(でんりょく)変換(へんかん)されます。自転車(じてんしゃ)をこぐとライトに()かりがつくしくみと(おな)じしくみです。
じょうきふくすいき

蒸気復水器

発電(はつでん)使(つか)ったあとの蒸気(じょうき)(みず)(もど)装置(そうち)です。発電(はつでん)(よわ)まった蒸気(じょうき)がパイプを(とお)っていて、(した)からファンが回転(かいてん)(かぜ)(おく)って()やすことで、蒸気(じょうき)(みず)(もど)ります。(みず)蒸気(じょうき)になり、また(みず)(もど)るというのを()(かえ)すことで、(みず)大切(たいせつ)使(つか)っています。
すとーかほうしき

ストーカ方式

リサイクルの(もり)焼却炉(しょうきゃくろ)は、ストーカ方式(ほうしき)とよばれるタイプの焼却炉(しょうきゃくろ)です。
ストーカ方式(ほうしき)焼却炉(しょうきゃくろ)は、()格子(ごうし)とよばれる高温(こうおん)(ねつ)(つよ)金属(きんぞく)(いた)階段(かいだん)のように(なら)んでいて、(ひと)つおきにゆっくりと前後(ぜんご)(うご)いています。
前後(ぜんご)にゆっくりと(うご)くことで、ごみを(すこ)しずつ(まえ)(おく)()すことができます。焼却炉(しょうきゃくろ)は、ごみをしっかりと乾燥(かんそう)させる乾燥(かんそう)(たい)、850()以上(いじょう)温度(おんど)でしっかりと()やす燃焼(ねんしょう)(たい)完全(かんぜん)(はい)になるまで()やす(あと)燃焼(ねんしょう)(たい)の3つのゾーンに()かれています。
ごみピットでよく()ぜられて均質(きんしつ)になったごみを時間(じかん)をかけて()やすことで安定(あんてい)安全(あんぜん)なごみ処理(しょり)(おこな)っています。

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たいき

大気

地球(ちきゅう)をとりまく気体(きたい)(そう)のことで、窒素(ちっそ)酸素(さんそ)(しゅ)成分(せいぶん)です。太陽(たいよう)からの有害(ゆうがい)紫外線(しがいせん)をさえぎり、地球(ちきゅう)から宇宙(うちゅう)への(ねつ)放散(ほうさん)(ふせ)ぎます。
だいおきしん

ダイオキシン

ダイオキシン(るい)は、ものを()やす過程(かてい)などで自然(しぜん)生成(せいせい)してしまう物質(ぶっしつ)です。環境(かんきょう)(ちゅう)には、非常(ひじょう)にわずかですが、(ひろ)存在(そんざい)しています。
ごみを()やす過程(かてい)生成(せいせい)されるダイオキシン(るい)は、(しゅう)じん装置(そうち)などで確実(かくじつ)除去(じょきょ)します。
だっきき

脱気器

低圧(ていあつ)蒸気(じょうき)復水器(ふくすいき)で、蒸気(じょうき)(みず)(もど)したあと、脱気(だっき)()(みず)()けている酸素(さんそ)()(のぞ)きます。
酸素(さんそ)(おお)(ふく)まれていると、ボイラや配管(はいかん)などがいたんでしまうためです。
だんぴんぐぼっくす

ダンピングボックス

一般(いっぱん)(かた)がごみを()()んだときは、ごみピットに直接(ちょくせつ)ごみを()れるのではなく、ダンピングボックスを利用(りよう)していただきます。ダンピングボックスにごみを()き、傾斜(けいしゃ)させることで、ごみを投入(とうにゅう)できるため、落下(らっか)などを(ふせ)ぐことができます。また、一度(いちど)ごみを(ひろ)げることができるため、(あやま)って不適(ふてき)(ぶつ)混入(こんにゅう)することを(ふせ)ぐこともできます。
ちっそさんかぶつ

窒素酸化物

窒素(ちっそ)酸化物(さんかぶつ)総称(そうしょう)であり、通称(つうしょう)ノックス(NOx)とよばれています。高温(こうおん)で、(もの)()えるときに空気(くうき)(ちゅう)酸素(さんそ)窒素(ちっそ)化合(かごう)してできます。ごみ処理(しょり)施設(しせつ)では、排出(はいしゅつ)基準(きじゅん)(さだ)められていますが、リサイクルの(もり)では、(くに)(さだ)める基準(きじゅん)()よりもさらに(きび)しい管理(かんり)()(もう)運営(うんえい)しています。

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はいがす

排ガス

ごみを()やすときに()るガスを(はい)ガスとよんでいます。(はい)ガスには、ばいじん、硫黄(いおう)酸化物(さんかぶつ)塩化(えんか)水素(すいそ)窒素(ちっそ)酸化物(さんかぶつ)、ダイオキシン(るい)などの有害(ゆうがい)物質(ぶっしつ)(ふく)まれるため、(しゅう)じん装置(そうち)薬品(やくひん)(など)により、きれいな状態(じょうたい)にします。
はいがすきせいち

排ガス規制値

ごみを()やすときに()(はい)ガスの(なか)には、ばいじん、塩化(えんか)水素(すいそ)(HCl)、硫黄(いおう)酸化物(さんかぶつ)(SOx)、窒素(ちっそ)酸化物(さんかぶつ)(NOx)、ダイオキシン(るい)などの有害(ゆうがい)物質(ぶっしつ)(ふく)まれています。法律(ほうりつ)排出(はいしゅつ)濃度(のうど)などが規制(きせい)されています。リサイクルの(もり)では、法律(ほうりつ)よりもきびしい規制(きせい)()設定(せってい)監視(かんし)をすることで、安全(あんぜん)にごみ処理(しょり)(おこな)っています。
はいき(ぶつ)

廃棄(物)

廃棄(はいき)()てることをいいます。廃棄物(はいきぶつ)は、()てられるもののことで、ごみのことをいいます。
はいねつ

廃熱

機器類(ききるい)などの内部(ないぶ)発生(はっせい)した(ねつ)排出(はいしゅつ)すること、または排出(はいしゅつ)された(ねつ)のことを()います。ごみを()やすときには高温(こうおん)(ねつ)発生(はっせい)しますが、(ねつ)利用(りよう)して電気(でんき)(つく)るなど、廃熱(はいねつ)有効(ゆうこう)利用(りよう)しています。
はさいき

破砕機

ごみなどを(こま)かく(くだ)くための機械(きかい)です。リサイクルの(もり)のリサイクルプラザでは、不燃(ふねん)ごみと不燃性(ふねんせい)粗大(そだい)ごみを(こま)かく(くだ)くために使(つか)われています。可燃(かねん)ごみ焼却(しょうきゃく)施設(しせつ)では、()でできた家具(かぐ)など、可燃性(かねんせい)粗大(そだい)ごみを(こま)かくする機械(きかい)があります。
はつでん

発電

ごみを()やしたときに()(ねつ)利用(りよう)して、ボイラ(ない)高温(こうおん)高圧(こうあつ)蒸気(じょうき)をつくり、蒸気(じょうき)タービンを(まわ)して発電(はつでん)します。1時間(じかん)()たりの最大(さいだい)発電(はつでん)(りょう)は3,080kWhです。
ひばい

飛灰

ごみを焼却(しょうきゃく)()()やすときに、(はい)ガスが()ます。(はい)ガスには、チリやホコリのような(こま)かい(はい)()ざっています。この(はい)が、(はい)ガスが(よご)れを()(のぞ)(しゅう)じん装置(そうち)という機械(きかい)(とお)るときに、(あつ)められます。これを飛灰(ひばい)といいます。飛灰(ひばい)は、有害(ゆうがい)物質(ぶっしつ)()ざっているため、密閉(みっぺい)(しき)のタンクにためられます。
ふてきぶつ

不適物

収集(しゅうしゅう)されたごみの(なか)()ざって()てられていた処理(しょり)できないものを不適(ふてき)(ぶつ)といいます。
不適(ふてき)(ぶつ)混入(こんにゅう)は、機械(きかい)故障(こしょう)事故(じこ)原因(げんいん)になる場合(ばあい)がありますので、ルールを(まも)ってごみの分別(ふんべつ)をお(ねが)いします。
ふねんごみ

不燃ごみ

()やさずに処理(しょり)をするごみです。おもにガラス製品(せいひん)金属(きんぞく)製品(せいひん)などがあります。びんや(かん)などは、ルールに(したが)って分別(ふんべつ)して、()められた場所(ばしょ)()すことで、リサイクルすることができます。分別(ふんべつ)ルールは、()んでいる場所(ばしょ)によって()まっていて、分別(ふんべつ)ハンドブックにルールが()かれています。
ぷらすちっく

プラスチック

石油(せきゆ)原料(げんりょう)にして(つく)られる合成樹脂(ごうせいじゅし)のことを()います。(ねつ)圧力(あつりょく)によって(かたち)(つく)ることができるため、生活(せいかつ)のさまざまな場面(ばめん)(おお)利用(りよう)されています。レジ(ぶくろ)やペットボトル、容器(ようき)などでもよく利用(りよう)されています。
便利(べんり)素材(そざい)ですが、使(つか)()製品(せいひん)(おお)く、社会(しゃかい)問題(もんだい)にもなっています。マイバッグを利用(りよう)したり、水筒(すいとう)などの()(かえ)使(つか)える道具(どうぐ)利用(りよう)することで、プラスチックの使用(しよう)()らすことができます。
もちろん、(ただ)しく分別(ふんべつ)することが重要(じゅうよう)です。リサイクルの(もり)では、容器(ようき)包装(ほうそう)プラスチックをつぶしてブロックにする処理(しょり)(おこな)っています。
ぷらっとほーむ

プラットホーム

ごみ収集車(しゅうしゅうしゃ)がごみを(あつ)めて(あつ)まってくる場所(ばしょ)です。(あつ)めたごみは、ごみ投入(とうにゅう)(とびら)から、ごみピット受入(うけいれ)()投入(とうにゅう)します。
ぼいら

ボイラ

(みず)加熱(かねつ)して蒸気(じょうき)発生(はっせい)させる装置(そうち)です。リサイクルの(もり)可燃(かねん)ごみ焼却(しょうきゃく)施設(しせつ)では、ごみを()やしたときの(ねつ)をボイラで利用(りよう)し、高温(こうおん)高圧(こうあつ)蒸気(じょうき)をつくります。

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もふりん

モフリン

「リサイクルの(もり)」マスコットキャラクター。
リサイクルの(もり)見学者(けんがくしゃ)コースやイベントの(とき)などに登場(とうじょう)します。(もり)仲間(なかま)たちのリーダー(やく)です。
仲間(なかま)たちや(みな)さんと一緒(いっしょ)に、ごみのことや3R(すりーあーる)のことを勉強(べんきょう)していきます。
もりのなかまたち

森の仲間たち

リサイクルの(もり)のリーダーモフリンの仲間(なかま)たちです。モフリンと一緒(いっしょ)にごみのことや3R(すりーあーる)のことを勉強(べんきょう)(ちゅう)です。

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ようきほうそうぷらすちっく

容器包装プラスチック

商品(しょうひん)(つつ)んだり、()れたりするためのプラスチック(せい)容器(ようき)のことをいいます。
正式(せいしき)にはプラスチック(せい)容器(ようき)包装(ほうそう)といいます。
リサイクルの(もり)では、プラスチック圧縮(あっしゅく)梱包(こんぽう)施設(しせつ)で、容器(ようき)包装(ほうそう)プラスチックをつぶして、ブロック(じょう)(かた)める処理(しょり)をしています。ブロックは、リサイクル工場(こうじょう)(はこ)ばれて、リサイクル材料(ざいりょう)製品(せいひん)になります。

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りさいくる

リサイクル

リサイクルとは使(つか)()わったものをもう一度(いちど)資源(しげん)にもどし製品(せいひん)(つく)ることです。
(ただ)しく分別(ふんべつ)をすることで、より(おお)くの資源(しげん)有効(ゆうこう)活用(かつよう)することができます。
るーぷこいる

ループコイル

(くるま)金属(きんぞく)でできた部分(ぶぶん)反応(はんのう)するセンサーです。
プラットホームへの出入口(でいりぐち)とごみを()れる(とびら)(まえ)()()けられています。(くるま)(とお)ると金属(きんぞく)反応(はんのう)して、自動的(じどうてき)(とびら)(ひら)きます。

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わーくしょっぷ

ワークショップ

参加(さんか)する(ひと)実際(じっさい)(つく)ってみたり、体験(たいけん)することで、学習(がくしゅう)することです。リサイクルの(もり)では、体験(たいけん)教室(きょうしつ)やイベントを開催(かいさい)します。いっしょに工作(こうさく)やゲームを(たの)しみながら、ごみや環境(かんきょう)について、()ることができるよ。
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